Custom Field Suiteの死角

死角のないプログラムはないと思う。

CFSはCFTとACFの欠点をカバーする神プラグインと認定していたが、弱点が顕になった。

CFSはWPの仕様に忠実にデータを保存するのだが、実は編集画面はそれだけでは機能しない。

独自テーブルであるwp_cfs_valuesがないと編集画面にデータが表示されない。

つまりこのテーブルがないとこのプラグインは機能しない。

何がやばいかというと、途中からこのプラグインを導入する場合、すでに入っているデータの編集が行えないという重大な罠が潜んでいた。

また、postmetaを直接いじるのもご法度だ。何しろwp_cfs_valuesはpostmetaとmeta_idでリンクしている。。。delete_post_metaとかupdate_post_metaは大変危険な操作になってしまう。

Custom Field Suiteは途中導入ができないというのが結論だ。また、投稿画面以外でのデータ編集もトラブルの原因になる。

データはきちんと保存されているのに、これは惜しい話だ。

こういう場合はCFT一択になる。CFTは日本人の仕事らしい、カチッとした作りのプラグインだ。そしてインタフェースも素朴だ。自分はインタフェースを重視したい方だが、こういう堅牢なプラグインも中々貴重なものだと再認識した。ただしリピートフィールドなどという洒落た機能はない。なかなか難しい選択だ。。。

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